サムテックについてAbout us
よりよい製品づくりを目指して
サムテック株式会社は1913年の創業以来、100年以上の歴史を持つ熱間鍛造メーカーです。熱間鍛造は、様々な解析技術が発達した現代においても、すべてを解析し切れない事象が多く、製品の生産過程で温度や圧力など複数の条件が揃わないと良品を造れません。それゆえ、技術や経験に裏付けされたものづくりを得意とする当社は、“専門メーカー”としての優位性を示すことができます。
日本が世界に誇る自動車産業の一翼を担う当社は、歴史がありながら、常に合理的な生産を行うべく、最先端の技術を積極的に導入。新工法開発や改善活動などに日々努めています。競合の激しい市場で勝ち抜いていくため、お客様にとって魅力のある製品づくりを第一に考え、業界ナンバーワンを目指してまいります。
製品・技術Products
高水準の技術を世界に向けて
熱間鍛造品とは、鋼を1,250℃まで加熱し鍛錬することで成形する金属加工品のこと。エンジンやパワートレインの部品に組み込まれているため、実物を目にする機会は少ないですが、自動車や船舶、橋梁など、大きな負荷がかかる、あるいは力が伝達する部品には欠かせません。また、切削製品などと比べると、金属内のメタルフローが密になるため、強度や耐久性が向上。歩留りを向上させる(少ない材料で製品を造る)という意味でも、大変重要な製品なのです。
塑性加工事業
塑性加工事業では、熱間鍛造と冷間鍛造を展開。熱間鍛造は、最新鋭のトランスファー装置を持つ大型鍛造プレスを使い、CAEを活用し独自設計・製作した、高精度の金型を用いることで、取代(加工代)を極限まで少なくした熱間鍛造品を供給。鉄鋼の省資源・省エネルギーとコストダウンに貢献しています。一方、冷間鍛造は、複雑な形状品の成形を可能とし、後加工の不要な鍛造品を供給。自動車部品などのコストダウンと品質向上に貢献しています。
⾼圧ガス容器事業
高圧ガス容器事業では、フローフォーミング成形とスピニング加工を駆使し、軽量かつ高精度なアルミライナーを製作。さらにカーボンファイバーを外周に巻きつけるフィラメントワインディング技術を確立し、VH3容器として国産初の許可を高圧ガス保安協会より取得しました。また、加工困難だった高強度アルミニウムを用いたライナーの開発に成功し、高圧容器の軽量化と低価格化を達成するなど、未来を拓く高圧ガス容器開発に挑戦しています。
サムテックの強みStrength
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